父:小坂 義隆

私が道場を初めて訪ねたのは約3年前の42歳の後半でした。

最初は、先に体験入門していた子供の送迎で稽古を見学していたのですが、見ているうちに自分もやってみようかな…と。
しかしそう思う反面、ここ何年も運動らしいことをしなかったので、年齢的な体力面の不安や、人一倍体が硬いこともあって、果たして稽古についていけるのだろうかと正直不安でしたが、「とりあえずやってみよう」と思い、入門することにしました。
空手を学ぶ良さは、心と体を同時に成長させることだと思っています。
年齢も性別も関係なく練習でき、鍛えられ、鍛えることによって得られた強さは、自分自身の精神的なゆとりにつながると思います。

是非お子さんと一緒にやられてみてはどうですか!!

共通の話題を持つという利点以上に、一緒に達成感を味わっていく中で築かれる親子の絆は、何にも代えがたい財産となると思います。
何かを始めるのに遅いなんてありません。
思った時が旬ですから、一度体験に来てみてください。
私や私の子供のような運動音痴のヘタレでも、なんとかやっていますし、楽しんで続けられていますから大丈夫です。
「やると見るでは大違い」ってよく言いますが、ホントにその言葉を痛感しますし、確実に元気になります。(笑)

一緒に気持ちの良い汗を流しましょう!

                                     押忍

息子:小坂 龍平     

僕は小学3年生の時に初めて道場見学に行きました。

その時にみんなが組手をしていたのがとても楽しそうだったので、僕もやってみたいと思い入門することにしました。

空手の稽古はたまに行きたくない時もあるけれど、学校以外の友達がたくさんいてすごく楽しいからがんばれます。

先生や先輩たちが空手の色んな事を教えてくれるので、ぜひ体験入門に来てみてください。

                                     押忍

娘:小坂 理子                                   

私が道場に入門したのは小学6年生でした。

先に弟と父が入門していて、家で二人が稽古をしている姿を見て「私もやってみたい」と思うようになり、空手をやればネガティブな性格が直るかなとか、積極的な行動ができるようになるかなと思ったからです。

実際に入門すると、少しずつ自分自身が強くなっていくのがわかります。

それに、私は色んな意味で父を目標にしているので、まずは空手で父を越えたいと思っています。

家族で入門すると、お互いに励まし合ったり、共通の話題が出来て会話も増えるので、家族愛が強くなると思います。

道場では、時には厳しい稽古もあるけれど、優しい仲間がたくさんいますし、女の子もいるので一度体験に来てみませんか。 

                                   押忍

                                   

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小坂親子

森親子

娘:森 晴香

★入門のきっかけ

 空手を始めたきっかけは,自分が強くなりたいからです。あと,悪い人につれていかれそうになった時や,いざという時に空手のわざをつかってにげられるようにしたいからです。

★実際に空手を始めて感じたこと

 道場でいろんな友達ができて,うれしいです!合宿でも友達ができるし,いろいろな人と組み手もできて楽しいです!空手のけいこで時々やるなわとびも,速く長くたくさんできるようになって,うれしいです!ハイキックも,足があがるようになりました!

★親子で空手をやっていて

 お父さんと空手をいっしょにやってよかったなあと思ったことは,なにかの試合でいっしょにたたかえるかもしれないからです。あと,お父さんが空手をやっていなかったら,コツやまちがっているところを家で教えてもらえないけれど,自分のお父さんは空手をやっているので教えてもらえます。あと,補強で腹筋,拳立て,スクワットを競争でどちらが速くできるかということもできるからです。これからもお父さんと一緒にがんばっていきたいです。

父:森 満範

★入門のきっかけ

 娘が空手を始めるにあたって自分が娘を送迎することになり,見学や体験入門の際に自分も一緒に見学させていただきました。自分が小学生の頃,テレビではスポーツ,特に格闘技に関するアニメ番組が数多くありました。柔道一直線,タイガーマスク,あしたのジョー,キックの鬼,空手バカ一代など,いずれも手に汗握って見ていたものでした。その後,ブルース・リーや少林寺拳法などがブームとなり,空手や拳法に対する情熱が絶頂に達しましたが,足を踏み入れる勇気までは持ち合わせていませんでした。そのような少年時代を過ごした自分なので,娘が稽古している姿を見て昔培った魂が再燃しました。付き添いでじっとして見ていることができず,結局,一緒に入門させていただくことになりました。

★実際に空手を始めて感じたこと

 自分は十数年前に股関節の病に冒され,杖があっても歩行が困難な状況に陥り,結局,十年程前に人工股関節に置換しました。以降,激しい運動はできない状態でしたが,リハビリも兼ねて,できる運動は少しずつやるようにしてきました。空手を始めるにあたり,股関節のことや体力的なことが不安でしたが,自分の体調や体力に合った稽古をさせていただいているので継続することができています。手術前のことを考えると夢のようです。稽古をすればするほど上達し,体力も向上していることが実感できるので,やりがいがあります。また,大学時代に応援団に所属していたので,「押忍(おす)」の精神や礼儀については全く抵抗がありませんでした。むしろ,人として最低限,必要なことであると思っています。

★親子で空手をやっていて

 空手の稽古という限られた時間ですが,娘と一緒に時間を過ごせることに幸せを感じています。稽古では,娘は良き同志であり,ライバルでもあります。一般部と少年部では体格差もあり力ではまだまだ娘に負けてはいませんが,子供は柔軟性や適応性が優れていて技術的な面では見習うところは多々あります。前回の合宿の際に,型試合で娘と戦うことになりました。結果,完敗で,娘はその後も連勝して優勝しました。親としては大変喜ばしいことでしたが,非常に悔しい思いをしたことも事実で,複雑な心境でした。このように,道場ではお互いに切磋琢磨できる関係を築いています。一方,家庭ではよく娘と空手談義に花を咲かせたり,一緒にトレーニングをしたりしてお互いの技術向上に努めています(努めているつもりです)。空手によってお互いが心身ともに鍛錬することができ,空手を通して共有できる価値観を持てることから,空手は自分たち親子の絆を強める大切なものとなっています。