森 晴香  2015329  3級昇級

 2015329日に旭川で行われた昇級審査を受けました。今回は旭川
で審査が行われたので,いつも一緒に稽古している東光道場の多くのみ
なさんも受けたので,いつもの審査より安心できました。帯が上がる度
に筆記試験は難しくなってきましたが,なんとか書いて埋めることがで
きました。
 基本稽古や移動稽古はいつもどおりにやれました。棒跳びも,全部飛
べて嬉しかったです。苦手だった補強はすべてクリアできたので,これ
からももっと多くできるように頑張りたいです。組手についてはいつも
と同じで苦しかったし,戦う人数も多くなりましたが,今回は泣かない
で頑張れました。

 中学生になってから,部活(陸上部)や塾で稽古に行ける日が少なく
なったので,審査がとても不安でしたが,自分の力を出すことができて
最後までやり通せたのでホッとしました。
 これからも全ての稽古に参加できないと思いますが,少しでも上達で
きるように一生懸命,稽古をしていきたいと思います。帯が上がれば上
がるほど稽古で恥ずかしいことはできないし,お手本にもならないとい
けないという責任がありますが,これからも頑張りたいと思います。
押忍。

西條武蔵    2015.3.29   4級昇級

 こちらに来る前にやっていた空手では、いつも稽古している道場で審査を行って
いたのですが、今回の審査では、いつもと違う場所だったので緊張して気持ち悪く
なってしまいました。
 ○反省点
  (1)筋トレ不足
     棒飛びなどの種目は大丈夫だったと思いますが、拳立て、腹筋、スクワット
     の3つが良くなかったと思います。この3つで一番残念だったのが拳立て
     です。拳立ては50回やるのに対して、家では30回くらいが境目で、それ以降
     は1回1回の間に時間を開けてやる事が少なくありませんでした。
     本番では50回出来た事になっていますが、実際は下まで下がってなく、結構
     厳しい状況でした。これらの事を踏まえて、補強を家でも回数を増やして、
     やった方が良いと感じました。
  (2)返事
     返事というのはそのままで、本番では返事をし忘れたり、飛び蹴りの後の「押
     忍、ありがとうございました。」を先生に言われるまで言わない事がありました。
     これからは最も注意するようにします。
 ○頑張った点
  緊張したと書きましたが、それに負けないように気力を出して、頑張りました。その
  せいなのか、元々得意なのか分かりませんが、棒飛びではすぐに終わり、飛び蹴り
  もスムーズに出来ました。
  白帯から緑帯までの試験内容をやったので、体力持続としても頑張りました。緑帯
  の試験内容は初めに比べて長かったので、それはきつかったですが、最後まで
  気合をぬかずに出来ました。
 ○最後に
  今回の試験で緑帯になれました。緑帯という事は上級者という事であり、レベルも
  上のクラスなので、気持ちを入れ替えていこうと思います。

2015 春期昇級審査レポート

児玉 忠男        2015.3.29  1級昇級   

 65歳にして、やっと1級になる事が出来ました。これも師範始め
各先生方、先輩、仲間の御陰と感謝申し上げます。
 強さ、技量、体力はまだまだ未熟だと思いますが、年齢、体力に
合わせて、努力精進して行きたいと思います。
 今後の目標は、1.正確な基本、移動、型が出来る事。
2.基礎体力の維持、向上。3.指導能力の向上。以上、3つです。
 今、やっと”極真”の扉に手をかけた所かと思います。確かに、この
年になると稽古や審査はきつく、苦しいです。腰や骨の痛みや筋肉の
痛みは、なかなか回復しなくなりましたが、身体の中を流れる血は、闘
魂の炎のように真っ赤に燃えています。65歳で極真空手がやれる
素晴らしさと喜びを感じ、今が65歳の青春です。
 強さは絶対必要だと思います。強い人がいて、皆の憧れとなり、目標
となります。しかし、強い人だけがやれる空手ではなく、弱い人、非力な
人が努力して、勇気と自信と希望を持てるような空手もあって、必要だ
と思います。
 不整脈(心房細動)を克服して、80歳でエベレストに挑戦した三浦雄
一郎さんのように、自分も、自分のエベレストを目指して、夢の力を信じ
て、一歩一歩登って行こうと思います。
 同じ道場の壮年部の小坂さん、森さんに負けないようにお互いに切磋
琢磨して、微力ながらも東光道場の力になれればと考えています。
 「心の武道」「心の空手」として”輝く壮年の星”を目指して、稽古して、
汗を流して、頑張って行きたいと思います。
 今後とも、ご指導の程、よろしくお願い申し上げます。      押忍。

佐藤圭人   2015.3.29  8級昇級


今回の昇級審査では、またほきょうができませんでした。
やはり地道にトレーニングの練習をしたほうがいいと思いました。
あと、次の日からけいこに行ったら試験でならった事などなおせるので今度からも行きたい
と思います。
あと、前より筆記試験が出来るようになれました。
家でもけん立てを出来るようにがんばりたいです。
お母さんに「いつもよりがんばったね」と言われました。うれしかったです。
いつもだったら「だめだったね」と言われていまうけど、こんかいはよろこんでくれました。
うれしかったです。
お父さんにもほめられました。
こんどからトレーニングをしていきたいと思います。
注意もされないようにがんばるようにこころがけていきたいと思います。
                                                押忍。

國分 優希 2015.3.29 6級昇級
 
 2015年3月29日、昇級審査を受審させていただきました。
 前回の審査から6か月もありましたが、あっという間にこの日がやって
来ました。普段の稽古の通りやろうと思っても、やはり緊張してしまいます。
昇級する毎に難易度が上がっていくこともあり、不安を感じながらの審査で
した。

 自分の中で山場と感じていた移動と型を「腰の高さを低く、低く」と意識
して行いましたが、どうしても高くなってしまいました。前回も同じことを
反省しており、同じことを繰り返す結果となりました。どんなに意識しても、
日頃出来ていないことは本番で出来ないという事だと捉え、次に活かしたい
と思います。又、前回は難なくクリア出来た棒跳びが、今回は余裕がありま
せんでした。クリア出来たはものの、長丁場になってきた審査を乗り切る体力
が欠けているのだと思います。とともに、脱力することも意識して稽古したい
と思います。

 自分は前回の審査後、体力や技術の向上と、道場での役割を意識する事を課
題にあげました。体力や技術は、道場の稽古の他にも取り組みましたが、道場
での役割について考えて行動する事は想像以上に難しいものでした。
 特に少年部への接し方です。一人一人の事を知るために会話などでコミュニ
ケーションを図りました。自分の子供のようにはいかず、簡単なようで難しい
です。今後とも続けていきたいと思います。
 また、空手を通じて学んだ事を空手だけに留めずに、日常生活や社会生活に
フィードバックしなければ何もならないと感じます。
 特に仕事に取り組む自分は比較的自己中心的であり、仕事が出来るか出来な
いかの判断基準しか持たない面がありますが、これは空手が強いか弱いか、上
手いか下手かにとらわれているのと同じ事だと感じました。長くなると思われ
る空手人生を通して、人間性も磨いていきたいと、皆さんと接して思います。

 最後になりますが、高橋師範、原先生、諸先生方、先輩方、道場の皆様、あ
りがとうございました。押忍。

森 満範  2015329  1級昇級

 2015329日,東地区体育センター(旭川)で行われた昇級審査
を受審させていただきました。これまでの昇級レポートで毎回書いて
いることですが,気持ちは前に出すことができたと思いますが,技術
や体力という点で決して満足のいくものではありませんでしたので,
今後,これらの課題に向き合って稽古に精進したいと思います。

 5年前の2010年(平成22年)に娘の入門に触発されて眠っていた血
が騒ぎ,衝動的と言っても過言では無いきっかけで入門させていただ
きました。それまでは股関節の不具合のためほとんど運動する機会が
なかったので,リハビリを兼ねた体力作りができればと思い入門させ
ていただきましたが,それから
5年を経てここまで至ることができると
は入門時に想像すらできませんでした。もちろん,ここまで自分にと
っては険しい道でした。今回の審査についても
1級を目指した審査で
したので相当の覚悟で臨みましたが,同じ東光道場の壮年部の茶帯の
先輩方と受審することとなり,勇気と力をいただきながら受審するこ
とができました。

 空手は武道であり,自己を鍛錬するものだと理解しているので,
「みんなで一緒に頑張る」という発想はあまり良くないことかもしれ
ません。しかし,高橋道場の皆さん,特に壮年部の皆さんが大会等で
実績を残したり,稽古や審査で奮闘されている姿を見ると大変刺激を
受けますし,励みにもなります。自分の周りに苦楽を共にする仲間が
いるからこそ,自分がこれまで空手を続けてこられたのかもしれません。
先輩後輩,年上年下に限らず,このような仲間と切磋琢磨しながら,
お互いに志気や技術を高めていくことができればと思います。
 自分がどこまでやれるのかはわかりませんが,高橋道場の頑張って
いる皆さん(特に壮年部の皆さん)に追いつき,少しでも道場に貢献
できるよう,今後も次のステップに向けて稽古を重ねていきたいと思
います。
                                  押忍。