2014夏合宿感想文

2014年夏合宿参加レポート

旭川支部東光道場 安藤 彰(初段)

 725日から27日にかけて毎年恒例の夏合宿に参加しました。自分なりに合宿に参加するにあたり何かテーマを持って参加するように心がけています。
 今年は、組手稽古において自分に合ったステップワークを身につけて帰ろうと決めていました。
 2日目午後の髙橋師範指導稽古で基礎となるステップワークを教わりました。
髙橋師範と組手をする機会がある度に師範のステップワークに翻弄され何も出来ずじまいで終わってしまいますが、今回教わりながら感じたことは、ベースとなるステップを身につけながら自分なりに解釈をして応用していくべきだと言うことです。ベースが出来ていなければただ闇雲に相手の回りを動き回っているだけに過ぎないと思いました。空手以外でもそうですが、頭で思い描けても、実践すると思い通りにできないのが大半です。今回教わったことを一時のものにせず実践できるように地道に稽古に励みたいと思います。
 参加への心構えとして、自分自身の怠慢や仕事時間も不規則であり釧路支部時代と比較して格段に稽古量が減っています。何となく参加するのではなく何か目標を持って参加することにより自身のスキルアップに繋げるんだと決めています。
 最後に、一般部の方々は仕事や家庭を両立しながら空手を続けるのは大変だと思います。合宿の内容も稽古三昧で苦しいことのほうが断然多いですが、普段教わることの出来ない先生や先輩から指導を受けられますし、一般部同士でも交流を持てるようになり得るものも多いです。機会があればどんどん参加していただきたいと思います。

               2014 夏合宿感想文 
                          旭川支部東光道場 小坂義隆 2級

 夏合宿は数年ぶりの参加で、自分がどれだけやれるか、無事に合宿を乗り切れるか、期待と不安を抱きながら参加させて頂きました。
 
基本、移動、型、ミット稽古、受け返し、組手等、様々なメニューを2日間にわたって13時間以上なにもかも忘れて空手に打ち込む。
 最近は空手にふれる時間が少なくなっている自分にとって、もちろん大変厳しいものではありましたが、とても充実した時間を過ごすことが出来て良かったです。中でもスピードを落としての受け返しの稽古は、組手が苦手な私にとても有効なものでした。まだ頭で動作を考えながら行っている状態なので、今後の稽古に取り入れて、何度も反復稽古を行い、素早く反応できるようにしていきたいと思います。また、
相対稽古での相手の懐へ移動してからの攻撃や、回り込みのステップを行いながらの攻撃、下がりながら攻撃を返すといった攻撃のバリエーションは、今後の組手に活かしていければと思いました。
 最終日の組手では、
せっかく教えていただいたステップワークやコンビネーションが全くと言っていいほど出来ずに終わってしまったこと、フィジカルトレーニングが非常に不足していること等、稽古不足を実感しました。しかし、上級者のスピード、威圧感を体感出来た事、自分の弱さやレベルの違いを痛感できたことは、自分にとって大きな収穫になりました。
 先生や先輩からいただいた貴重なアドバイス等を持ち帰り、何度も繰り返し稽古して、更に成長していければと思っています。
とにかく大きな怪我もなく無事終了できて良かったです。技術向上もですが、みんなで稽古をして、食事、お風呂や就寝と、各支部の道場生と良い交流が出来ました。
 
最後になりましたが、今回の合宿でご指導いただきました高橋師範、先生や先輩、各支部の道場生の皆様に感謝申し上げます。
 ありがとうございました。

夏合宿参加レポート            
                       旭川支部東光道場  原 拓海(3級)

 
 僕は、合宿の1日目は学校の終業式があり、参加出来ませんでした。
 2日目の朝に臼井さんの車に乗せていただき、ネイパル足寄に着いたのが8:45でした。9時から稽古なのですぐに準備をし、稽古しました。まず、それぞれ突く数、蹴る数が違う基本稽古。拳の位置、立ち方など先生たちになおしてもらいました。
 つぎに移動稽古です。移動はあまり直されませんでしたが、ラストの五本蹴りでは、40か50往復しました。とても疲れましたが、先生方は上級合宿で100往復していたので、こんなんでは一人前になれないと思いなが、自分なりに精一杯やりました。 
 型では、石川先生に道着を引っ張られて、そして僕は純也の道着を引っ張り、黒・茶帯のところに無理矢理入れられました。貴花人先輩と小坂先輩は茶帯になったばかりなので、新しい型として撃砕大と三戦をやりました。石川先生から「もっと大きくやるように!」言われました。午前の稽古はこれで終わりました。
  午後の稽古は、型を1時間した後に師範稽古でした。ステップや組み合わせ方など、組手に役立つことを行いました。蹴りの受け方が甘かったり、突きを真っ直ぐ出さないなど、悪いところがドンドン出て来ました。
 夜の稽古では、型試合を行いました。最初の1時間は練習で、残りの1時間で試合をしました。この練習は緑帯の所に戻って行いました。自分と純也はチャンピオンという事で試合には出られませんでした。黒帯を抜いて、黄帯が優勝という結果になり、ビックリしましたが、帯は関係ないんだと思いました。 
 夜は貴花人先輩にお腹を枕代わりにされました。
 3日目は雨だったので、中で座禅をしました。足がかなりしびれて基本稽古がやりづらかったです。2日目に師範稽古をしたので、すぐに組手でした。時間はたっぷりあったので、疲れて・疲れて大変でした。師範稽古で習った事も使ってみたりして、1回も休まずに出来ました。
 最後は1000本突きと思っていたら、1300本突きになっていて、ビックリしました。声は大きく、引き手を思いっきり引いて、頑張りました。 師範、先生方、役に立つ事を教えて下さってありがとうございました。その期待にこたえてがんばります。そして、これからもたくさんの事を教えて下さい。                     押忍。

                     夏合宿レポート
                                    旭川支部東光道場 小坂 理子(7級)
 
 私が合宿で学んだことは二つあります。
 一つ目は型です。型は平安1と突きの型と安三を練習しました。前半は平安1を原先生に、後半は
やったことのなかった安三を参鍋先生に教えて頂きました。平安1は苦手な立ち方を意識しながら練習しました。安三は動きだけでも覚えようと思いました。そこでは猫足立ちと7、8の動作に苦戦したので普段の稽古と家での稽古で上達できるようにしたいです。
 突きの型では夏合宿型試合に出させて頂きました。先生方からは、自分では気が付かなかった二度踏みや引手の悪さを教えて頂いて、まだまだ稽古量が足りないと感じました。
 二つ目は組手です。私は足の動きが悪いので、師範に教えて頂いたステップを取り入れられるように意識しながら練習しました。思ったように動くことはできませんでしたが、攻撃のバリエーションが増えて良かったです。インローの受け方も教えて頂いたので自分のものにできるようにしたいです。
 今回この合宿で得たことを九月の帯広の大会で使えるようにこれからの稽古に励んでいきたいです。
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                                   旭川支部東光道場 富樫柊弥(8級)

 今回の合宿でつらかったのは、組手と移動けいこです。
 組手は黒帯とかとやりました。すごく強くてつらかったです。
 移動けいこは、緑帯などのけいこをしました。五本けりを50回やってつかれました。きゅうけいをして型のけいこをがんばりました。
 型しあいに出られるように頑張りまし
たが、出られませんでした。来年は出られるように頑張ります。
 最後の1000本つきで大きな声でやって、つらくて、つらくて、たいへんでした。でも頑張りました。
 また冬合宿でも頑張りたいです。