第6回北海道大会レポート

森 晴香  5級

 9月1日に北海道空手道選手権大会がありました。自分は型の部・黄帯に参加しました。何回か大会に出ているので,あまりきんちょうしないと思っていましたが,やっぱり何度やってもきんちょうはしました。対戦相手は一人しかいなかったけどと,型が上手な人だったので,余計にきんちょうしました。自分は一度もゆう勝したことがなく,今度こそはゆう勝したかったので,大会の日まで,たくさん練習しました。自分の番が来るまで待っているときは,とても不安でした。そして,いよいよ自分の番が来ました。型の最後の方にバランスを少しくずしてしまったので,勝てるかどうか心配でしたが,はたが自分の方に多く上がり,勝つことができました。初めてのゆう勝だったので,とってもうれしかったです。また大会に出る機会があれば,がんばりたいです。

押忍

森 満範  4級

 9月1日に帯広で開催された第6回北海道空手道選手権大会(北海道大会)に参加しました(型の部・緑帯)。今回の型は「最破」でした。今年の5月に行われた第6回北海道空手道交流大会にも同じクラスの試合に出場し,「最破」で戦いましたが,小さなミスが重なり,1回戦負けに終わりました。昨年の北海道大会(型の部・黄帯)では優勝することができたので,今年も優勝を目指すべく,交流大会でのミスも含め,細かい動作やそれらの意味するものを意識するよう心がけて稽古に励みました。

 試合では,さすが緑帯だけあって,出場した選手は皆,素晴らしい型を演じていました。弱気になりそうな自分を断ち切るように,気合いを前面に押し出すようにして試合に臨みました。1回戦,準決勝と何とか勝利しましたが,決勝戦で敗れ,準優勝に終わりました。自分としては満足のいく結果ではなかったですが,この悔しさを糧に今後も頑張りたいと思います。

 今回の大会では,長谷川最高師範,大石最高師範,門馬師範をはじめ,道内外の多くの師範や先生方にお目にかかることができました。また組手試合では数々の熱戦が繰り広げられ,高橋道場をはじめとした選手の皆さんの頑張りに,自分も胸が熱くなりました。自分は人工股関節のため,激しい運動は制限されています。10年程前までは杖が無いと歩けなかったので,現在,日常の生活が出来ているだけでも幸せを感じていますし,こうして50代になっても空手ができることは自分としては奇跡に近いです(担当医は眉をひそめていますが・・)。いずれ自分も組手試合に出場できればと思いますが,担当医や自分の体と相談しながら,実現に近づけたいと思います。同時に,少しでも空手を長く続けることができればと考えています。

 このような自分ですが,高橋師範や原先生をはじめとした先生方,道場生の皆さんのご配慮をいただき,大会でも賞を頂けるまでになりました。改めて,感謝を申し上げます。

押忍



早坂厘駒  9級

ぼくは、もう少し力強く出来たと思います。
その少しの力を出し切って、次の試合ではやりたいです。
顔面カバーをしっかりしたいです。
肩口や内股を狙っていきたいです。
そのために肩口た内股を狙う練習をして、いつでも使えるようにしたいです。
タイミングやどのようなときに狙えばよいのかを教えてもらっているので、練習をもっと
して上手になりたいです。